平成21年7月10日に「埼玉県行政文書」11,259点が、文部科学省告示第106号によって国の重要文化財(歴史資料の部)に指定されました。
「埼玉県行政文書」は、県が作成・保存してきた明治初年から昭和22年までの公文書で、明治28年(1895)に制定された「文書保存規則」に基づき編綴、保管されてきたものです。年代・内容ともに偏りが少なく系統的に保存されていること、県の基本政策や行政機構を知るうえでの基本資料であること、地域社会が近代化する過程を具体的に伝え、近代史研究、地方行政史研究上に重要であることが評価されました。
重要文化財とは、有形文化財のうち文化史的・学術的に特に重要なものを、かけがえのない国民の財産として後世に伝えるものです。その重要文化財に行政文書が指定されることは、もともとは行政上の必要から作成される公文書が、歴史的・学術的にも価値の高い資料であり、国民共有の財産であることを表しています。
新指定文化財の紹介展示
3月21日(土)から文書館展示室でコーナー展示
- 期間:3月21日(土)〜4月26日(日) 9時〜17時 休館:月曜日(終了しました)
- 会場:埼玉県立文書館1階展示室内 入館無料
- 内容:重要文化財に指定される文書のうち、主な文書を紹介
東京国立博物館で新指定文化財の特集陳列
- 期間:4月28日(火)〜5月10日(日) 休館:5月7日(木)(終了しました)
- 会場:東京国立博物館本館
- 内容:平成21年に新たに国宝・重要文化財に指定される文化財を展示
